饗 くろ㐂(秋葉原)

f:id:K-norita0426:20150224171351j:plain

2月23日。地元小田原の「梅まつり」をニュース放送しているというのに、東京ラーメンツアーを敢行している…というジレンマを感じつつ、今回はこちら。

f:id:K-norita0426:20150224171456j:plain
秋葉原駅」に到着。ここから徒歩で10分くらいでしょうか…

f:id:K-norita0426:20150224171514j:plain
「饗(もてなし)くろ㐂」到着です。ちなみに「浅草橋駅」からも同じくらいの距離でしょうかね。

2015年TRYラーメン大賞 総合10位。料亭やイタリアンで研鑽を積んだ店主。「ソラノイロ」「マタドール」とともに「時代を動かす三傑」として業界からも期待されている「2011年オープン組」のお店です。

お店に到着したのが11:35。見ると10人以上並んでいます。さすが 人気店!と思ったら、ジリジリと入店が進み、私の前2人で満席。平日は10分前くらいで入店可能かも?

11:50入店。奥のボックス席へ。

f:id:K-norita0426:20150224171630j:plain
調味料はオリジナルブレンドの「やげん七味」と「乾燥梅干しフレーク」。あと自家製「辛味オイル」があります。七味と辛味油はみそ、梅フレークは塩用です。

f:id:K-norita0426:20150224171530j:plain
11:55着丼。TRY名店みそ部門第4位「味噌そば」¥800。
「ビスク」をイメージした独創的なスタイル。濃度のあるスープは混ぜ麺みたい。
カレーうどんさながらに飛び跳ねるのでご注意を。

さかなのすり身、野菜を煮込んだ海老油、粉末煮干しなどを合わせた鶏白湯スープに、アーモンドなどを調合した特製みそダレの濃密な味わい。
f:id:K-norita0426:20150224171544j:plain
これが、粗挽き全粒粉の太麺に合います。旨し、旨すぎです。

ネットレビューではこの「汁なし」が一部不評のようですが、これはこれで一つの完成形だと思います。

f:id:K-norita0426:20150224171557j:plain
それと、味噌味には口直しにライスが必須。「ランチライス」¥50もオーダー。

年末年始に食した「大島」のみそにも匹敵する満足感でした。再食したい逸品です。


そして前回(2月16日)は

f:id:K-norita0426:20150224171610j:plain
こちらTRY名店しお部門第5位「雲呑塩そば」¥1050をいただきました。
6種類の塩をブレンドした特製塩ダレを使用した清湯スープです。

f:id:K-norita0426:20150224171651j:plain
麺は細麺か平打ち麺を選択できます。レビューを参考に細麺にしてみました。
見た目は日本蕎麦のようなフォルムです。

f:id:K-norita0426:20150224171708j:plain
それに具の雲呑は「肉餡」と

f:id:K-norita0426:20150224171722j:plain
「小海老餡」の二種類がトッピングされています。

丁寧な仕事を感じさせる味わい。たぶん五割以上がこの塩味をオーダーしてるような雰囲気でした。

あと、季節の食材を使用した限定麺もあり、この期間は旬のセリを使用した塩そば。こちらも旨そうでした。

最後にこちら毎週金曜日は醤油ベースの「鴨そば」を提供する二毛作店「紫 くろ㐂」として営業。
でも、今のところ月曜定休の私が訪問できる可能性はほぼゼロですね…残念です。


このあとは
f:id:K-norita0426:20150224171737j:plain
こちらの新鋭店で連食。青山でワイン試飲会に臨み、

ラストは「幡ヶ谷」で夜限定麺を食すため、

f:id:K-norita0426:20150224171751j:plain
こちらのお店で、

f:id:K-norita0426:20150224171807j:plain
f:id:K-norita0426:20150224171819j:plain
f:id:K-norita0426:20150224171832j:plain
f:id:K-norita0426:20150224171848j:plain
こんなメニューと
f:id:K-norita0426:20150224171900j:plain
生ビールに緑茶割2杯で時間調整。こちら飲んで食べて¥2100でした。

f:id:K-norita0426:20150224171915j:plain
そして、小雨降る中、こちらで限定麺を食して小田原へ帰還しました。


そしてお馴染み?マイブームの〆の一句…

「ビスク風、飛び散る汁に、ご用心」

お後がよろしいようで。