オー コアン ドゥ フー(中目黒)
(前回からのつづき)
10月27日。時間は17時。ディナーまでまだまだ時間調整が必要…
とりあえず 目黒川をゆっくり一周します。
偶然にも 幻想的なイルミネーションに遭遇。青LED…ノーベル賞…日本の技術に感謝です。
そして 老舗「おおたる」にて最終時間調整です。
レモンサワー¥200につられて入っちゃいました。
ディナー用に胃袋を開けときたいので「枝豆」オンリーでガマン✖️2です。
しかし、一時間は粘れず 退店。会計は¥880。なんと突き出しが¥300!サワーより高かった…
そして今度は駅周辺を散策…(次回の参考の為にです。)
そして ディナータイム。久々の1番客でした。
いつものテラス席。まずは「プレモル生」でのどを潤し…
シェフからのおすすめもあり、オーダーはコース➕前菜で今日もお願いします!
グラス シャンパンからスタート。本日はこちら。
最初のお皿。「旬のサンマと帆立のキッシュ」
通常は二切れですが、アミューズ的に量調整していただきました。
わかりますか?帆立がヒモごと入っているんです。
サンマの芳しい香りと色々なキノコが入っている具沢山キッシュです。
二皿目は「生牡蠣、2種のソースで、キャビンを添えて」
こちらも普通は二個なのですが、量調整して3個付けに。
一つはエシャロットヴィネガー、もう2つはフランボワーズ ヴィネガーを使用。
牡蠣のアップ。表面のジュレはトマトです。今回は岩手産、かなりの大粒です。
そしてワインは白。「シャブリ」とドンピシャですね。
3皿目は季節の一品。今日はパイ包みのスープ。
パイの上のフォワグラはシェフからのプレゼント。通常はのってない模様。
スプーンですくうとこちらが入ってました!「ま・つ・た・け」です。
パイをあければまだまだ入ってますよ「松茸」。セップ茸も。
その他、地鶏や海老が入った濃厚なコンソメスープ。しみますねー。
そしてワインはパカレの「プロヴァンス白」。爽やかですが存在感のある味わい。
そしてこちらが今日の追加料理。「青森 八戸産 鱈の白子のムニエル」です。ってジャガイモのガレット大き過ぎませんか?
そしてシャガ帽を脱いだ姿がこちら。かなり大きめですよね。
極太アスパラも添えられてます。
完全に姿を現した「白子」星人。食べ応えは抜群、そして濃厚!
そしてワインはクローズエルミの白。いい感じのマッチングです。
そしてメイン。「イベリコ豚ヒレ肉のベーコン包み焼き」。
野菜たっぷりでうれしいそしてヘルシー(ってどんだけ食べてるのよ…)
肉のアップ。肉汁が滴るジューシーな焼き加減。ワインは
シャトーヌフと
ジゴンタスの「ローヌの赤飲み比べ作戦」 決行です。
そしてデザート。
またまたシェフからプレゼント。
今日の自信作。皮ごと入った「巨峰のアイス」です。
まさに丸ごとブドウですね。
そして私が選んだのはベタに「ちいさなモンブラン」。
紅茶アイスが添えられています。
今回で今年 5回目なのですが、全てにおいて満足。
「オー コアン ドゥ フー 秋の陣」堪能致しました。ごちそうさまでした。
いつも感じるのですが、ピンと芯の通った「料理」とそれをそっと寄り添わせる「心づかい」が絶妙です。
それは、シェフ、マダム、そしてスタッフの皆さんの「真摯な気持ち」と「やさしさ」があるから…ですね。
次回は12月上旬頃 伺いたいと思ってまーす。よろしくお願いしまーす。