にぎり どってん家(むつ市)
2014年の夏休み。去年に続き、夜行バスを利用して、故郷「下北半島」へ帰省しました。
今回は「ハード&タイト」なので、家族はなしの一人旅。
しかし、老齢の両親の様子見がメインのため、あまり自由がきかない旅になりそうですが、出来るだけ楽しみたいと思います。
8月18日。夜行バスは予定時間の9時20分頃 三沢駅に到着。
電車待ちの時間は前回と同様 こちら
その名も「三沢駅食堂」。
さすがにお昼まで何も食べない訳にはいかない。
前回は全部のせの「スペシャル そば」にしましたが、
今回はボリュームを考え「月見そば」に。
食券を購入(店のおばちゃんに食券買うように言われた)後、注文。
味はややしょっぱいかも。まぁ東北ですからね。
ぼちぼち食べていると、隣にティッシュを握ったお婆さんが一人。
お婆:「ちゃっこい(小さい)茶碗にご飯ちょうだい !」
オレ:「おいおい!食券はよ?」(心の声)
店員:「100円(です)」
お婆さんはティッシュに包んだ小銭から100円を手渡し、着席。
その後、世間話をかわしながら「ご飯」それと「汁椀」。それに「ナスの揚げ浸し」の小皿が…
これぞ「裏メニュー」なのでしょうか… あっけに取られているうちに電車時間の為、お店を後に。
そして大湊行き快速列車「しもきた」へ乗り込み、
一時間半弱で「下北駅」に到着。岩手から先に帰省していた姉夫婦と合流。
とりあえず、川内にある下北ワインの「サンマモルワイナリー」に行き、自分用と贈答用を購入。
さて、本日のメインイベント。美味しいお昼は大湊の「あらそば」でラーメンを…と思っていたら、姉から「暑いから食べたくない!!」と却下され、計画は早くも破綻…。
とりあえず、むつ市内の親戚に挨拶して、そこで美味しい処を紹介してもらうことにしました。
買ってきたお土産を渡し、少し世間話のあと、お店を伺うとお向かいの店を勧められました。
それがこちら。「どってん家」(どってん・け? ・や? どっち?)
お寿司屋さんのようです。「どってん」とは「びっくりする」って意味でしょうか?
ランチは880円と820円で、各 三種類。
姉夫婦は丼もので わたくしは
「すし いっぱい」セット 。
寿司10かんに巻物2かんと味噌汁、サラダ。それに
後から 熱々の茶碗蒸しが付きます。これで880円はいいんじゃない 。
寿司のアップ。ちょっと小ぶりなサイズで食べやすいですね。
感想としては郷土色はあまり感じられませんが、CPは高いですね。姉夫婦が食べたランチも美味しいそうでした。ごちそうさまでした。(でもここは私の支払いでした。)
姉が運転なのでいつものように「アムロ、(ビール)いきまーす !」とは言えず…
食べる予定だった「ラーメン」のことも心残りだし… 俺が支払いなのに… などなど
傷心ムードのまま、車で帰宅。約一時間で故郷「風間浦」に到着。
親戚等にお土産を配ったりしてると もう夕飯の時間です。田舎の食事時間は早い…
姉の用意した夕飯にはお酒類、もちろんビールもありません。買ってきたワインは他のタイミングで飲むし…しょうがない「アムロ、我慢しまーす!」。
そして当日、「わいどの木」村口産業で
北海道から歌手が来てのライブイベントが偶然あったので参加することに。
二部構成で意外と長め。観客の皆様は(眠い目こすって)アンコールの手拍子頑張ってました。
途中、飲物がないとつぶやくと
(ちょいとアルコール度が高い)お水がマグカップで登場。
それと気になったのはこちら
ペルー発祥の「カホン」という打楽器。
この上に座って(またがって)演奏するんですよ。
通常は、こちらの「わいどの木」の社長宅で「ミーティング」(という名の宴会)なのですが、今回はイベント終了後の為、タイトな時間でのミーティングで またまた「アムロ、ビール飲めませーん!」でした。
第1日目は予定外に充実できない日になりましたが、故郷のケア・ハウスで働いている、小中学校の同級生の「Mっちゃん」(変わらず美人でしたー 勿論 人妻ですが…)に会えたことが せめてものすくいでした。
そして次の日はむつ市で開催されている「田名部まつり」に参戦です。
(次回に続く)